Ena
だから母乳を諦めがちだけれど、工夫をすればちょっとラクになりますよ◎
母乳はたっぷり出るのに、直母はできなかった息子と娘。
新生児期の間だけでも母乳をあげよう、とわたしがやっていたこと、思うことを、つらつらと書き留めておきます♪
出産終えたあと、さっそく始まるのが赤ちゃんにおっぱいをあげること。
わたしは帝王切開での出産でしたが、処置を終えてお部屋に戻ってきたあと、すぐに初乳スタートしました。
直母は難しいかな?と思ったけれど、ものは試し!
出産初日は母乳もちょろっとしか出ないから、舐めるだけでもOK!という看護師さんの手を借りながら(術痕が痛くて動けないので)
娘に吸わせてみると、ものすごい勢いで食い付く。
咥える力は、おそらく息子よりかなり強め!!
翌日まで頻繁に吸わせてみました。
そのお陰か、産後3日目には母乳量がかなり増えて、完母でいけるくらいに。
けれど、母乳量が増えてきたところで、娘のお鼻から母乳がタラーと垂れてきて( ̄▽ ̄;)
看護師さんと、これは飲めていないね、となり、案の定この日から用意しておいたP型で母乳を飲ませることになりました!
入院中の1週間、朝から晩まで手が空けば搾乳、搾乳、搾乳。
今回の出産準備は、電動搾乳器を購入して、入院バッグに詰めてきたのだけど
買っておいてよかったー!と思うくらい本当にラクで。
息子のとき、手搾りと手動搾乳器でよく頑張ってたなぁと過去の自分を褒めました ( ´ ▽ ` )ノ
そして無事に退院して、おうちに戻ってきてからが本番。
新生児期はただでさえ授乳が頻回だけど、口蓋裂があるからなのか??
息子のときも、娘も、一度に飲める量は参考値より少なめ…
1日10回以上、授乳( ̄▽ ̄;)
搾乳は時間ができたタイミングでちょこちょことしてます。
授乳の都度、冷蔵してある母乳を湯煎するのは手間がかかりますよね。
搾乳しておいた母乳をいかにラクにあげられるか、考えた結果がサーモスのスープジャー!
これに熱湯を入れて、台所に常備。
退院したあとはミルクも併用していて、毎朝、白湯をつくるので、そのタイミングでスープジャーのお湯も替えます。
そうすると常に熱いお湯が用意されてる状態だから、哺乳瓶に母乳を入れて放置。

その間にオムツを替えたりしてると、いい感じに温まって◎
(あんまり放置しすぎると、熱くなりすぎて冷ます工程も必要になるのでご注意を)
母乳のためにスープジャーを活用して良かったことが、もうひとつ!
調乳したミルクをすこし置いておくときにも便利でした。
娘が起きて泣き出し、ミルクをつくって戻ってきたら、あれ?また寝てる… ということが度々あり。
そのまま置いておくと冷めてしまうから、起きたときにすぐあげられるよう、スープジャーに入れておく。
とくに冬場は冷めるのも早いから、この方法はなかなかおすすめです。
Ena
入院中は、掃除もする必要なければ、食事の支度も、洗濯もしなくてOK。
赤ちゃんとの時間に集中できるから、搾乳もこまめにできたし、授乳の時間になれば、看護師さんが母乳を温めて持ってきてくれた。
それがおうちに帰ってきて、日常生活に戻ると、どうしても時間がない…。
娘が生後1か月を迎えて、これから通院も始まります。
息子のお世話もあって、なかなか搾乳が追い付かなくなってしまったので、完ミへ移行しています。
わたしは母乳が絶対とは思っていません。
息子のときも通院が始まってから、搾乳が追い付かなくなってしまい完母から完ミにしました。
その息子も今年4歳。
とってもとっても元気!
手術に向けて、体重を増やしたり、免疫や体力を付けさせるために母乳をあげたいと思う気持ちはとってもとっても分かります。
わたしも息子のときに、自分の睡眠時間や体力、メンタルをすり減らしてまで、がんばっていたから。
けれど、息子の手術を終えた経験から、母乳にこだわる必要はないと思ったのと
母乳をあげるために、睡眠時間を削ったり、搾乳に時間と体力、メンタルをすり減らしてしまうのは違うなと思って。
だから、これから口蓋裂のある子どもをお世話するママも、無理せずに、がんばって欲しいなと思います^^
Ena
反面、わたしのように母乳が出るけど止めるママもいる!
ようは自分が納得できること、それがいちばん大事じゃないかなと思ってます^^
Ena