わが家は、将来必要となる教育費を「学資保険」で備えることを選びました。
これが確実に準備できる方法だと思ったからです。
Ena
理由1:もしものことがあっても教育費を用意できる
教育費を貯金(現金)で積み立てていく方法もありますが、わたしの場合、それだけでは不安要素が除けないと感じました。
わが家は、
- 年3回の児童手当 → 学資保険へ(15年満期)
- 祝金やお年玉等 → 銀行口座へ(常時引き出し可)
とふたつに分けて、教育費を積み立てています。
今年、息子の幼稚園入園にかかった約20万円の費用は、これまでの祝金やお年玉から出しました。
年3回ある児童手当は、これまでの全額を学資保険へ。
少し安くなるので、わが家は年払いにしています。
私立高校に進学する場合にも、大学へ進学する場合にも対応できるよう、0歳から加入して、15年満期の契約にしました。
保険の利点は、万が一契約者が亡くなってしまった場合や重度の障害で働けなくなってしまった場合に、それ以降の支払いは免除されること。
かつ、満期保険金を受け取ることができることです。
滅多にないことだと思いますが、わたしたち親にもしものことがあったとしても、教育費をしっかり確保できます。
保険金の用途は指定されているわけではないから、子ども自身が進学しない選択をしてももちろんOK。
時期が来たときに、子どもがやりたいことを応援するために使えたらいいな、と思っています。
理由2:家計簿に「教育費」と名付けられる
長期に渡って、現金できちんと貯金をしていくことはなかなか大変なこと。
同棲生活から始まり、結婚をして、夫と10年共に過ごしてきましたが、ある程度貯まってきた頃に大きな出費をしてしまいがちだったわが家…
結局のところ、現金は何にでも使えてしまうので…
手を付けず、確実に貯めていける学資保険を選びました。
先述したとおり、保険であっても満期になれば、ほかの用途に使えますが、使えるのは15年後なので「使いたい」という気持ちにブレーキをかけることができます。
そう考えて、学資保険を利用しています。
数年スパンでやってくる家電の買い替えや、冠婚葬祭などの特別費にかかりそうなものは、別途銀行口座で貯金をして備え中です。
理由3:途中解約をすると損をする
基本的に学資保険は、加入したら満期まで解約できません。
途中解約ができないことはないけれど、ほぼ損をする。
ということで、現在まで支払いを滞ることなく順調に積み立ててこられています。
ちなみにわが家は、いくつか比較をして、契約内容がシンプルで分かりやすかったメットライフを学資保険に選びました。
参考 一番お金が貯まる学資保険選び保険の窓口インズウェブ
今年息子が、幼稚園に入園したばかり。
これまでもミルク代やおむつ代がかかっていましたが、これから小学校、中学校、高校…と月々どのくらい子育てにお金がかかっていくのか、まったく予想できません。
今年の夏には、2人目もやってきます。
いくらかかるか分からない子育てにかかる費用ですが、学資保険で最低限の蓄えをキープできればな、と思っています。
いきなり数百万という大きなお金を用意するのは難しいけれど、コツコツと積み重ねていけば、きっと大丈夫。
そう思っています。
そんなわが家の、学資保険事情でした。
Ena