ポジティブ感情を増やす方法

自分の気持ちを良い状態にしておくことは、とても大切なことです。
意識を向けるものは拡大する
オプラ・ウィンフリー
といわれるように、人は意識していないとネガティブな思考に傾きやすい習性を持っています。
ネガティブなものに意識を向けていると、小さかったものもだんだん大きくなってしまい、出来事としても目の前に実際起きてしまうことがあります。
なので、そういったことを避けるためにも、今日からポジティブな思考へ寄せられるようにしていきたいものです。
そのためにできる簡単なワークを、ひとつご紹介します◎
用意するものは、
- ノート
- ペン
だけです。
Ena
今日あったいいことを3つ書く

ポジティブ感情を高めることができる方法として、ポジティブ心理学のなかでも代表的でいますぐできる方法が、
今日あったいいことを3つ書くこと
です。
日頃使っているノートや手帳で良いので、1日の終わり、寝る前などに、その日あったいいことを3つ書いてみてください。
そして毎日、「その日にあったいいことを3つ書く」という習慣を、21日間続けていきます。
なぜ21日間なのか?
それは、人は物事を21日間で習慣化することができるといわれているからです。
ここでいう、「いいこと」はどんなに小さなことでも、どんな内容でも大丈夫です◎
「転職してお給料が上がった!」というような大きなことでもいいですし、「子どもが熱を出さず元気に過ごせた」「空を見上げたらキレイだった」というような身近にある幸せのことでも大丈夫。
ただ、書くときに気をつけることとしては、
客観的な視点で書かない
ということだけです。
自分から見て「いいこと」であるかどうかが、大切なワークです^^
このワークの意味は、「いいこと」に意識を向けることにあります。
客観的に見ていいことではなく、自分から見ていいことを書いていく。
毎日「いいこと」に目を向けることで、ポジティブな感情を増やしていくことができる。
そんなワークになっています。
心にゆとりや、感謝の気持ちを持つことにもつながります。
自分を振り返る習慣を持つことのメリット

21日間は、3週間。
3週間続いたら、それまでに書き留めた「いいこと」を振り返ってみてください。
どんなことを書いているでしょうか?
仕事に関わること。
家族のこと。
子どものこと。
自分自身のこと。
何度も書いている項目(ジャンル)があれば、それは自分がとくに大切だと思っている項目かもしれません。
振り返ることは、気づきを得ることにもつながります。
わたしはこのワークをしてみて、それまでは気に留めなかったことも意識して書くことで、「こんなにもたくさん、いいことがあったんだなぁ!」と気づくことができました。
ちょっぴり大変なことがあった日も、「今日もよくがんばった!」と自分を褒めることもできるように。
この習慣のおかげで、自己肯定感も上がったと感じています^^
冒頭にも書いたように、ノートとペンだけを使ってこのワークをすることで、簡単にポジティブな感情を増やすことができますので、ぜひ試してみてください*
Ena